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2023年 第22週 (5月29日~6月4日) 2023年6月7日現在
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2023年第22週の定点当たり報告数は1.52(患者報告数7,483)となり、前週の定点当たり報告数1.62(患者報告数7,975)よりも減少した。都道府県別では宮崎県(5.33)、愛媛県(3.64)、鹿児島県(3.54)、長崎県(3.39)、山形県(2.79)、新潟県(2.76)、山口県(2.70)、熊本県(2.63)、三重県(2.51)、宮城県(2.31)の順となった。20都道府県では前週の報告数よりも増加し、25都道府県では前週の報告数よりも減少した。 定点医療機関からの報告をもとに、この1週間に、定点医療機関以外の医療機関を含む全国の医療機関を受診した患者数を推計すると、約4.6万人(95%信頼区間:3.9~5.2万人)となり、前週の推計値(約4.8万人)よりも減少した。年齢別では、0~4歳が約0.5万人、5~9歳が約1.3万人、10~14歳が約0.9万人、15~19歳が約0.6万人、20代が約0.2万人、30代が約0.4万人、40代が約0.3万人、50代が約0.2万人、60代が約0.1万人、70歳以上が約0.1万人となった。また、2022年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約428.4万人となった。 全国の保健所管轄区域で、警報レベルを超えている区域はなく、注意報レベルを超えている区域は5か所であった。 基幹定点から報告された、インフルエンザによる入院患者数は64例であり、前週集計時点(67例)から減少した。35都道府県から入院患者の報告があり、年齢別では1歳未満(2例)、1~4歳(14例)、5~9歳(12例)、10代(5例)、30代(1例)、40代(2例)、50代(5例)、60代(3例)、70代(5例)、80歳以上(15例)であった。 国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近5週間(2023年第18週~2023年第22週)ではAH3亜型が43件(80%)、B型が7件(13%)、AH1pdm09が4件(7%)の順であった。 詳細は国立感染症研究所ホームページ(https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-map.html)を参照されたい。
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1) 各都道府県を拡大する。
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2)保健所数の推移グラフを表示する。
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3) 保健所マップを見る。
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警報・注意報は、地域を管轄する保健所単位で発生する仕組みになっています。
警報レベルを超えている保健所がある都道府県は
赤色3段階
で、同様に注意報レベルを超えている保健所のある都道府県は
黄色3段階
で表示されています。各都道府県の保健所の数、および注意報・警報の出ている保健所の数は該当する都道府県をクリックしてご覧下さい。
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