2018年 第49週 (12月3日~12月9日) 2018年12月12日現在

 2018年第49週の定点当たり報告数は1.70(患者報告数8,438)となり、2018/2019年シーズンで初めて全国的な流行開始の指標である1.00を上回った。
 都道府県別では香川県(4.00)、北海道(3.96)、愛知県(3.43)、和歌山県(2.90)、鹿児島県(2.76)、千葉県(2.43)、三重県(2.39)、大阪府(2.37)、富山県(2.29)、新潟県(2.21)、福岡県(2.11)、兵庫県(2.03)、熊本県(2.01)、石川県(1.98)、大分県(1.84)、神奈川県(1.72)の順となっている。43都道府県で前週の報告数より増加がみられたが、4県では前週の報告数より減少がみられた。
 全国で警報レベルを超えている保健所地域は1箇所(1道)、注意報レベルを超えている保健所地域は7箇所(1道5県)となった。
 定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数を推計すると約6.3万人(95%信頼区間5.5~7.0万人)となり、前週の推計値(約3.4万人)より増加した。年齢別では、0~4歳が約0.8万人、5~9歳が約1.8万人、10~14歳が約1.0万人、15~19歳が約0.2万人、20代が約0.4万人、30代が約0.5万人、40代が約0.6万人、50代が約0.3万人、60代が約0.3万人、70代以上が約0.2万人となっている。また、2018年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約18.7万人となった。
 基幹定点からのインフルエンザ患者の入院報告数は88例であり、前週(62例)から増加した。33都道府県から報告があり、年齢別では0歳(2例)、1~9歳(21例)、10代(5例)、20代(1例)、30代(3例)、50代(2例)、60代(10例)、70代(14例)、80歳以上(30例)であった。
 国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近の5週間(2018年第45~49週)ではAH1pdm09、AH3亜型、B型の順であった。
 詳細は国立感染症研究所ホームページ(http://www.nih.go.jp/niid/ja/flu-map.html)を参照されたい。



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