2014年 第10週 (3月3日〜3月9日) 2014年3月12日現在

 2013/2014年シーズンのインフルエンザの定点当たり報告数は、2014年第5週をピークとして、第6週以降3週連続して減少した。第9週の定点当たり報告数は28.44と増加したが、第10週ではインフルエンザの定点当たり報告数は22.93(患者報告数113,410)となり、前週の報告数よりも減少した。
 都道府県別では宮城県(38.99)、福井県(38.94)、岩手県(37.86)、青森県(35.78)、新潟県(31.84)、福岡県(30.86)、北海道(29.96)、三重県(29.14)の順となっている。43都道府県で前週の報告数よりも減少がみられた。
 全国の保健所地域で警報レベルを超えているのは341箇所(全47都道府県)と減少し、注意報レベルを超えている保健所地域は157箇所(39都道府県)となった。
 定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数を推計すると約115万人(95%信頼区間:105〜124万人)となり、前週の推計値(約143万人)よりも減少した。年齢別では、5〜9歳が約32万人、10〜14歳が約20万人、0〜4歳が約14万人、30代が約11万人、40代が約10万人、20代、50代がそれぞれ約6万人、15〜19歳、60代がそれぞれ約5万人、70歳以上が約4万人の順となっている。また、2013年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約1163万人となった。
 基幹定点からのインフルエンザ患者の入院報告数は615例であり、第9週(857例)より減少した。全47都道府県から報告があり、年齢別では0歳(36例)、1〜9歳(220例)、10代(45例)、20代(7例)、30代(17例)、40代(19例)、50代(26例)、60代(54例)、70代(91例)、80歳以上(100例)であった。
 国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近の5週間(2014年第6週〜第10週)ではAH1pdm09の検出割合が最も多く、次いでB型、AH3亜型の順となっている。詳細は国立感染症研究所ホームページ(http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr-inf.html#graph)を参照されたい。



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