2013年 第07週 (2月11日〜2月17日) 2013年2月20日現在

 2013年第7週の定点当たり報告数は16.31(患者報告数80,636)となり、第5週以降3週連続して減少が続いている。
 定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数を推計すると約99万人(95%信頼区間:90万人〜107万人)とこちらも3週連続して減少がみられた。年齢群別では5〜9歳約15万人、30代約13万人、0〜4歳約12万人、10〜14歳、40代がそれぞれ約11万人の順となっている。また、2012年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約980万人(95%信頼区間:952万人〜1,008万人)であった。
 都道府県別では愛知県(30.44)、岐阜県(26.46)、広島県(26.16)、鹿児島県(25.81)、沖縄県(25.34)、高知県(25.33)、愛媛県(24.57)の順となっている。全47都道府県で前週の報告数よりも減少がみられた。
 全国の保健所地域で警報レベルを超えているのは301箇所(47都道府県)、注意報レベルのみを超えているのは110箇所(32道府県)と共に減少した。
 2012年第36週以降これまでの国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、AH3亜型(A香港型)の割合が最も多く検出されている。詳細は感染症情報センターホームページ(http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr-inf.html#graph)を参照されたい。



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