2012年 第13週 (3月26日〜4月1日) 2012年4月4日現在

 2012年第13週の定点当たり報告数は10.15(患者報告数49,997)となり、第6週以降減少が続いている。
 都道府県別では福井県(25.09)、福島県(23.84)、山形県(19.04)、佐賀県(17.26)、新潟県(17.09)、宮城県(15.69)、群馬県(15.58)の順となっている。46都道府県で前週の定点当たり報告数よりも減少がみられた。
 定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数を推計すると約50万人(95%信頼区間:44万人〜56万人)と第6週以降減少が続いている。
 全国の保健所地域で警報レベルを超えているのは189箇所(36都道府県)、注意報レベルのみを超えている保健所地域は37箇所(22道府県)と共に減少した。
 2012年第8〜第12週の5週間では、インフルエンザウイルスの検出数は減少してきている。型/亜型別割合では、AH3亜型(A香港型)は減少し、B型が増加してきている。詳細は感染症情報センターホームページ(http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html)を参照されたい。



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