2011年 第48週 (11月28日〜12月4日) 2011年12月7日現在

 2011年第48週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.57(患者報告数2,781)となり、第42週以降増加が続いている。都道府県別では宮城県(4.10)、三重県(2.86)、愛知県(2.33)、沖縄県(2.09)、岡山県(1.88)、山口県(1.29)、鳥取県(1.24)の順となっており、38都道府県で前週よりも増加が認められた。
 今シーズン(2011/2012年)では初めて注意報レベルを超えた保健所地域が宮城県及び愛知県でそれぞれ1箇所認められた。警報レベルを超えた保健所地域はまだ存在していない。
 直近の2011年第43〜47週の5週間では、インフルエンザウイルスの検出はAH3亜型(A香港型)が最も多く、B型も報告されている。詳細は感染症情報センターホームページ(http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html)を参照されたい。



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