2011年 第47週 (11月21日〜11月27日) 2011年11月30日現在

 2011年第47週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.29(患者報告数1,397)となり、第42週以降増加が続いている。都道府県別では宮城県(2.53)、沖縄県(1.76)、三重県(1.14)、岐阜県(0.95)、愛知県(0.94)、山口県(0.70)、岡山県(0.69)の順となっており、27道府県で前週よりも報告数の増加が認められた。
 地域的には注意報レベル、警報レベルを超えている保健所地域はまだ存在していない。
 直近の2011年第42〜46週の5週間では、インフルエンザウイルスの検出は、AH3亜型(A香港型)の割合が最も高く、次いでB型、AH1pdm09の順である。詳細は感染症情報センターホームページ(http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html)を参照されたい。



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