2010年 第51週 (12月20日〜12月26日) 2011年1月5日現在

 今シーズンのインフルエンザの定点当たり報告数は2010年第42週以降増加が続いており、第51週のインフルエンザの定点当たり報告数は2.06(患者報告数9,863)となった。都道府県別では佐賀県(9.41)、長崎県(7.64)、北海道(7.14)、大分県(3.78)、埼玉県(3.69)、沖縄県(3.31)、山梨県(3.28)、群馬県(3.07)の順となっている。
 警報レベルを超えている保健所地域は1箇所(北海道1)と前週よりも減少したが、注意報レベルのみを超えている保健所地域は10箇所(北海道4、福岡県1、佐賀県2、長崎県2、宮崎県1)と増加した。
 直近の2010年第47〜51週の5週間のインフルエンザウイルス検出報告件数は、AH1pdmが最多であり、次いでAH3亜型(A香港型)、B型の順である。詳細は感染症情報センターホームページ(http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html)を参照されたい。



詳細     CSV形式


流行レベルマップの見方
     


Copyright ©2004-2008 Infectious Disease Surveillance Center All Rights Reserved.