2010年 第47週 (11月22日〜11月28日) 2010年12月1日現在

 2010年第47週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.44(患者報告数2,113)と第42週以降増加が続いている。都道府県別では北海道(2.43)、大分県(1.31)、沖縄県(0.88)、岐阜県(0.83)、宮崎県(0.83)、山梨県(0.78)、佐賀県(0.77)、埼玉県(0.69)の順となっている。
 警報レベルを超えている保健所地域は北海道で1箇所、注意報レベルのみを超えている保健所地域も北海道において1箇所認められた。
 直近の2010年第42〜46週の5週間では、インフルエンザウイルスの検出は、AH3亜型(A香港型)の割合が最も高く、次いでAH1pdm、B型の順である。詳細は感染症情報センターホームページ(http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html)を参照されたい。



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