2010年 第45週 (11月8日〜11月14日) 2010年11月17日現在

 2010年第45週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.25(患者報告数1,216)と第42週以降増加が続いている。都道府県別では北海道(1.51)、沖縄県(0.69)、岐阜県(0.65)、群馬県(0.55)、宮崎県(0.53)、徳島県(0.51)、山梨県(0.50)、東京都(0.37)、埼玉県(0.35)、宮城県(0.33)の順となっている。
 警報レベルを超えている保健所地域は認められていない。注意報レベルのみを超えている保健所地域は北海道の1箇所で第42〜43週と2週間連続して存在していたが、第44週に注意報レベルを下回り、第44〜45週は他の地域も含めて該当する保健所地域は認められなかった。
 直近の2010年第40〜44週の5週間では、インフルエンザウイルスの検出は、AH3亜型(A香港型)の割合が最も高く、次いでAH1pdm、B型の順である。詳細は感染症情報センターホームページ(http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html)を参照されたい。



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