2010年 第29週 (7月19日〜7月25日) 2010年7月28日現在

 2010年第29週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.03(患者報告数135)と減少した。都道府県別では沖縄県(1.05)、三重県(0.10)、佐賀県(0.08)、福井県(0.06)、香川県(0.06)の順であり、沖縄県の報告数が突出している。
 第18週以降、警報レベルを超えている保健所地域、注意報レベルのみを超えている保健所地域は共に0箇所である状態が続いている。
 2009年第28週以降、新型インフルエンザウイルスAH1pdmの検出報告数は毎週500件を超える状態が続いていたが、2010年第4週以降は減少し、第12週以降は少数の報告となっている。2010年第24週以降も、AH1pdm、AH3亜型(A香港型)やB型のインフルエンザウイルスが検出されている(感染症情報センターホームページ:http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html参照)。



詳細     CSV形式


流行レベルマップの見方
     


Copyright ©2004-2008 Infectious Disease Surveillance Center All Rights Reserved.