2010年 第23週 (6月7日〜6月13日) 2010年6月16日現在

 2010年第23週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.07(患者報告数330)と前週の報告数(0.11)よりも減少した。
 定点当たり報告数は、都道府県別では山口県(0.69)、熊本県(0.34)、沖縄県(0.33)、福井県(0.31)、岐阜県(0.23)、福島県(0.16)、三重県(0.14)、山形県(0.13)の順となっている。
 第18週以降、警報レベルを超えている保健所地域、注意報レベルのみを超えている保健所地域は共に0箇所である状態が続いている。
 2009年第28週以降、新型インフルエンザウイルスAH1pdmの検出報告数は毎週500件を超える状態が続いていたが、2010年第4週以降は減少し、第12週以降は少数の報告となっている。最近では、AH1pdm、AH3亜型(A香港型)やB型の検出が継続的に報告されている(感染症情報センターホームページ:http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html参照)。



詳細     CSV形式


流行レベルマップの見方
     


Copyright ©2004-2008 Infectious Disease Surveillance Center All Rights Reserved.