2010年 第19週 (5月10日〜5月16日) 2010年5月19日現在

 2010年第19週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.08(患者報告数377)と横ばいであった。
 定点当たり報告数は、都道府県別では佐賀県(0.56)、山口県(0.44)、広島県(0.29)、沖縄県(0.29)、山梨県(0.23)、岡山県(0.21)、長崎県(0.19)、愛知県(0.15)の順となっている。
 警報レベルを超えている保健所地域、注意報レベルのみを超えている保健所地域は前週に引き続き共に0箇所であった。
 2010年第1週以降も、検出されているインフルエンザウイルスの大半が新型インフルエンザウイルスAH1pdmである状態が続いていたが、最近ではAH1pdm検出数が減少し、AH3亜型(A香港型)やB型の検出も継続的に報告されている(感染症情報センターホームページ:http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html参照)。



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