2010年 第17週 (4月26日〜5月2日) 2010年5月7日現在

 2010年第17週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.17(患者報告数779)となり、前週よりも減少した。
 定点当たり報告数は、都道府県別では佐賀県(1.64)、山口県(0.97)、山梨県(0.45)、新潟県(0.38)、広島県(0.38)、香川県(0.34)、福岡県(0.31)、岡山県(0.29)の順となっている。
 警報レベルを超えている保健所地域は第7週以降0箇所であり、注意報レベルのみを超えている保健所地域は第15週、16週に引き続いて佐賀県内において1箇所認められ、同県からは当該地域におけるB型インフルエンザの流行が報告されている。
 2010年第1週以降も、検出されているインフルエンザウイルスの大半が新型インフルエンザウイルスAH1pdmである状態が続いていたが、最近ではAH1pdm検出数が減少し、AH3亜型(A香港型)やB型の検出が継続的に報告されている(感染症情報センターホームページ:http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html参照)。



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