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2010年 第09週 (3月1日〜3月7日) 2010年3月10日現在
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2010年第9週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.77(患者報告数3,688)となり、第4週以降減少が続いている。2009年第33週以降、インフルエンザの全国的な流行開始の指標である1.00を上回った状態が2010年第8週までの29週間継続していたが、30週目に1.00を下回った。 定点医療機関からの報告数をもとに、定点以外を含む全国の医療機関を1週間に受診した患者数の推計値は約4万人(暫定値)と減少し、第28週以降これまでの累積の推計受診患者数は約2,063万人(95%信頼区間:2,043万人〜2,083万人)(暫定値)となった。 定点当たり報告数は、都道府県別では佐賀県(2.95)、新潟県(2.35)、富山県(2.08)、長野県(1.64)、福井県(1.63)、山形県(1.44)、岩手県(1.39)の順となっている。秋田県と京都府を除く45都道府県では前週よりも減少がみられている。 警報レベルを超えている保健所地域、注意報レベルのみを超えている保健所地域は共に0箇所となった。 2010年第1週以降も、検出されているインフルエンザウイルスの殆どが新型インフルエンザウイルスAH1pdmである状態が続いているが、最近ではAH3亜型(A香港型)やB型の検出も散発的に報告されている(感染症情報センターホームページ:http://idsc.nih.go.jp/iasr/prompt/graph/sinin1.gif参照)。
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1) 各都道府県を拡大する。
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2)保健所数の推移グラフを表示する。
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3) 保健所マップを見る。
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警報・注意報は、地域を管轄する保健所単位で発生する仕組みになっています。
警報レベルを超えている保健所がある都道府県は
赤色3段階
で、同様に注意報レベルを超えている保健所のある都道府県は
黄色3段階
で表示されています。各都道府県の保健所の数、および注意報・警報の出ている保健所の数は該当する都道府県をクリックしてご覧下さい。
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