2009年 第29週 (7月13日〜7月19日) 2009年7月22日現在

 2009年第29週のインフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は、0.22(報告数1042)となり、2週連続で増加した。都道府県別では沖縄県(5.83)、滋賀県(0.60)、大阪府(0.43)、茨城県(0.39)、福井県(0.38)、岐阜県(0.30)の順となっている。
 警報レベルを超えている保健所地域は0箇所であり、注意報レベルのみを超えている保健所地域は、第24週以降1箇所(沖縄県)となっている。
 2008年第36週〜2009年第29週までに、インフルエンザウイルスの検出はAH1(Aソ連)型3,556件、AH3(A香港)型2,397件、B型2,007件が報告されている。なお、新型A/H1N1pdmは1,515件の報告があり、これは全体の約16.0%にあたるが、その大半は季節性インフルエンザの病原体サーベイランスとしてランダムにサンプリングされたものではなく、新型インフルエンザの診断のため検査されたものである。



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