|
2009年 第26週 (6月22日〜6月28日) 2009年7月1日現在
|
|
2009年第26週のインフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は、0.20(報告数931)となり、第22週以降減少が続いている。都道府県別では沖縄県(8.76)、山口県(0.41)、鹿児島県(0.32)、北海道(0.27)、高知県(0.23)の順となっている。 警報レベルを超えている保健所地域は0箇所であり、注意報レベルのみを超えている保健所地域は前週と同様1箇所(沖縄県)のみである。 2008年第36週〜2009年第26週までに、インフルエンザウイルスの検出はAH1(Aソ連)型3,540件、AH3(A香港)型2,290件、B型1,992件が報告されている。なお、新型A/H1N1pdmは482件の報告があり、これは全体の約5.7%にあたるが、季節性インフルエンザの病原体サーベイランスとしてランダムにサンプリングされたものではなく、新型インフルエンザの診断のため検査されたものであり、このウイルスが季節性インフルエンザ全体の中に潜行していることを示すものではない。また、全体の検出数も新型インフルエンザの鑑別診断のために提出されたものが含まれており、全体の数を押し上げる結果となっている。
|
|
|
1) 各都道府県を拡大する。
|
2)保健所数の推移グラフを表示する。
|
3) 保健所マップを見る。
|
|
|
|
|
|
|
|
警報・注意報は、地域を管轄する保健所単位で発生する仕組みになっています。
警報レベルを超えている保健所がある都道府県は
赤色3段階
で、同様に注意報レベルを超えている保健所のある都道府県は
黄色3段階
で表示されています。各都道府県の保健所の数、および注意報・警報の出ている保健所の数は該当する都道府県をクリックしてご覧下さい。
|
|