2009年 第22週 (5月25日〜5月31日) 2009年6月3日現在

 2009年第22週のインフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は、0.75(報告数3,561)となり、先週から減少した。地域的には8道県で依然として、定点当たり1.0以上の報告があるが、定点あたり2.0以上の報告があるのは、沖縄県(9.8)と北海道(2.4)のみである。警報レベルを超えている保健所地域はなくなり、注意報レベルのみを超えている保健所地域も8箇所(6道府県)と減少している。

 2008年第36週以降第22週までに、インフルエンザウイルスの検出はAH1(Aソ連)型3,500件(全体の48.7%)、AH3(A香港)型1,913件(全体の26.6%)、B型1,745件(全体の24.3%)が報告されている。尚、新型A/H1N1vは36件の報告があり、これは全体の0.5%にあたるが、季節性インフルエンザの病原体サーベイランスとしてランダムにサンプリングされたものではなく、新型インフルエンザの診断のため検査されたものであり、このウイルスが季節性インフルエンザ全体の中に潜行していることを示すものではない。また、全体の検出数も新型インフルエンザの鑑別診断のために提出されたものが含まれており、全体の数を押し上げる結果となっている。しかしながら、新型A/H1N1vのくすぶり流行を考慮する上では、病原体サーベイランスとして新型のA/H1N1vをモニターしていくことは必要不可欠である。



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