2008年 第50週 (12月8日〜12月14日) 2008年12月17日現在

 2008年第50週のインフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は2.79(患者発生報告数13,286)と前週の報告数(定点当たり報告数1.62)を大きく上回った。都道府県別では北海道(8.5)、福井県(6.8)、 山口県(6.1)、 山梨県(5.8)、 兵庫県(5.5)、大阪府(4.6)、宮城県(4.2)、福島県(4.1)、 岡山県(3.9)、 栃木県(3.8)の順となっている。警報レベルを超えている保健所地域が2箇所(ともに北海道)発生し、注意報レベルのみを超えている保健所地域は25箇所(13道府県)に増加した。
 第36週以降これまでに、インフルエンザウイルスの検出はAH1(Aソ連)型58件、AH3(A香港)型111件、B型70件が報告されている。



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