2007年 第47週 (11月19日〜11月25日) 2007年11月28日現在

今シーズンにおけるインフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は、2007年第42週以降増加が続いていたが、第47週の報告数は1.53(患者発生報告数7,162)となり、全国的な流行開始の指標である1.0を上回った。都道府県別では北海道(12.6)、岡山県(3.8)、沖縄県(3.3)、兵庫県(3.0)、和歌山県(3.0)、神奈川県(2.6)、千葉県(1.8)、青森県(1.6)の順となっている。前週と比べて注意報レベルのみを超えている保健所地域は8箇所(北海道5、神奈川県、長野県、岡山県各1)に、また警報レベルを超えている保健所地域は4箇所(北海道4)と共に増加した。
第36週以降、これまでにインフルエンザウイルスの検出はAH1亜型(Aソ連型)171件、AH3亜型(A香港型)14件、B型1件が報告されている。



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