2007年第31週のインフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は、0.12(患者発生報告数533)と減少した。都道府県別では沖縄県(8.22)、宮崎県(0.25)、宮城県(0.08)の順であり、沖縄県の報告数も前週(12.28)と比べて減少している。 警報レベルを超えている保健所地域は1箇所、注意報レベルのみを超えている保健所地域は1箇所であり、いずれも沖縄県の本島地域である。 全国の47都道府県の衛生研究所から報告されたインフルエンザウイルス分離/検出報告(総報告数5018)では、AH1亜型(Aソ連型)11.9%(報告数598)、AH3亜型(A香港型)47.5%(報告数2382)、B型40.6%(報告数2038)となっている。 |