2007年第27週のインフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は、0.18(患者発生報告数839)と第12週以降減少が続いているが、都道府県別では沖縄県(11.55)、福島県(0.41)、宮城県(0.29)、宮崎県(0.22)の順であり、沖縄県が3週連続して増加している。 警報レベルを超えている保健所地域は1箇所、注意報レベルのみを超えている保健所地域は3箇所であり、全て沖縄県であることは前週と同様である。 全国の47都道府県の衛生研究所から報告されたインフルエンザウイルス分離/検出報告(総報告数4960)では、AH1亜型(Aソ連型)11.5%(報告数571)、AH3亜型(A香港型)47.8%(報告数2369)、B型40.7%(報告数2020)となっている。 |