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2007年第21週のインフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は、0.83(患者発生報告数3,828)と第12週以降減少が続いている。都道府県別では、沖縄県(7.2)、秋田県(5.3)、岩手県(3.3)、北海道(3.0)、宮城県(2.9)の順となっているが、沖縄県の定点当たり報告数は前週と比べて増加している。 警報レベルを超えている保健所地域は1箇所(沖縄県)と減少し、注意報レベルのみを超えている保健所地域も8箇所(5道県)と減少した。 全国の46都道府県の衛生研究所から報告されたインフルエンザウイルス分離/検出報告(総報告数4345)では、AH1亜型(Aソ連型)8.8%(報告数381)、AH3亜型(A香港型)50.3%(報告数2184)、B型41.0%(報告数1780)となっている。 |