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2007年第20週のインフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は、1.2(患者発生報告数5,559)と第12週以降減少が続いている。都道府県別では、沖縄県(6.9)、秋田県(5.6)、北海道(4.8)、岩手県(4.4)、鹿児島県(2.6)、宮城県(2.6)の順となっているが、沖縄県では前週と比べて定点当たり報告数に変化はなく、北海道は微増している。 警報レベルを超えている保健所地域は2箇所(北海道、沖縄県)と減少したが、注意報レベルのみを超えている保健所地域も14箇所(7道県)と増加がみられている。 全国の46都道府県の衛生研究所から報告されたインフルエンザウイルス分離/検出報告(総報告数4188)では、AH1亜型(Aソ連型)8.8%(報告数367)、AH3亜型(A香港型)49.6%(報告数2079)、B型41.6%(報告数1742)となっている。 |