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2007年第16週のインフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は、6.2(患者発生報告数29,372)と第12週以降減少が続いている。都道府県別では、秋田県(19.2)、岩手県(18.1)、青森県(16.1)、沖縄県(15.9)、宮崎県(12.9)の順となっているが、北海道及び福島県を除く東北地域の各県では、報告数が前週よりも増加がみられている。警報レベルを超えている保健所地域は58箇所(24道府県)と減少しているが、注意報レベルのみを超えている保健所地域は53箇所(21道府県)と増加した。 全国の衛生研究所から報告されたインフルエンザウイルス分離/検出報告(総報告数3546)では、AH1亜型(Aソ連型)8.1%(報告数288)、AH3亜型(A香港型)49.7%(報告数1763)、B型42.2%(報告数1495)となっている。 |