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2007年第9週のインフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は、23.4(患者発生報告数112,057)と第2週以降増加が続いている。都道府県別では、福岡県(43.2)、三重県(40.4)、福井県(38.0)、沖縄県(32.8)、大分県(32.7)、宮崎県(32.1)、愛知県(31.7)、長野県(30.7)の順である。注意報レベルのみを超えている保健所地域は313(45都道府県)と減少したが、反対に警報レベルを超えている保健所地域は148箇所(35都道府県)と前週と比べて大きな増加がみられている。 2006年第36週以降これまでに全国の衛生研究所から報告されたインフルエンザウイルス分離報告(総報告数1333)では、AH1亜型(Aソ連型)7.4%(報告数99)、AH3亜型(A香港型)55.9%(報告数745)、B型36.7%(報告数489)の順となっている。 |