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2007年第6週のインフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は、9.95(患者発生報告数47,188)と第2週以降増加が続いている。都道府県別では、愛知県(32.7)、宮崎県(22.3)、山形県(20.2)、福岡県(18.2)、三重県(15.6)、大分県(14.3)、岐阜県(13.6)、滋賀県(12.6)の順である。注意報レベルのみを超えている保健所地域は178(35都道府県)と増加し、警報レベルを超えている保健所地域も28箇所(10府県)と増加がみられた。 第36週以降これまでに全国の衛生研究所から報告されたインフルエンザウイルス分離報告(総報告数437)では、AH1亜型(Aソ連型)8.5%(報告数37)、AH3亜型(A香港型)57.7%(報告数252)、B型33.9%(報告数148)の順となっている。 |