|
2007年第5週のインフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は、5.3(患者発生報告数25,190)と前週の約2.1倍に増加した。都道府県別では、愛知県(19.3)、宮崎県(14.3)、山形県(14.1)、福島県(8.5)、福岡県(8.3)、三重県(7.8)、岐阜県(7.7)、大分県(6.9)の順である。注意報レベルのみを超えている保健所地域は63(22都道府県)と増加し、警報レベルを超えている保健所地域も7箇所(愛知県、宮崎県)と増加がみられた。 第36週以降これまでに全国の衛生研究所から報告されたインフルエンザウイルス分離報告(総報告数344)では、AH1亜型(Aソ連型)9.9%(報告数34)、AH3亜型(A香港型)58.1%(報告数200)、B型32.0%(報告数110)の順となっている。 |