インフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は、2006年第43週以降増加が続いており、第49週の報告数は0.15(患者発生報告数657)となった。管内が注意報レベルを超えた保健所地域は前週と同様宮崎県に1箇所認められているが、まだ警報レベルを超えた保健所地域は存在していない。 都道府県別の定点当たり報告数は、宮崎県(3.27)、大分県(0.86)、岐阜県(0.72)、広島県(0.72)、沖縄県(0.64)が多い。第36週以降、これまでにインフルエンザウイルスの検出はA/H1(Aソ連)型13例、A/H3(A香港)型2例、B型18例が報告されている。 |