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感染症発生動向調査によれば、全国レベルでの定点当たり報告数は第24週は0.82とほぼ横ばいであった。都道府県別では沖縄県(25.0)、岩手県(2.7)、青森県(2.6)、秋田県(2.4)、北海道(2.0)の順となっている。 注意報レベルのみを超えている保健所地域は2箇所(鹿児島県1、沖縄県1)であり、警報レベルを超えている保健所地域は3箇所(北海道1、沖縄県2)である。特に沖縄県本島地域のインフルエンザの患者発生報告数は4週連続で大きく増加している。 2005年第36週以降これまでに、インフルエンザウイルスの検出はAH1(Aソ連)型1,305件(25.6%)、AH3(A香港)型3,388件(66.4%)、B型408件(8.0%)の計5,101件が報告されている。第16週以降は、B型の検出の割合が高い。 |