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感染症発生動向調査によれば、全国レベルでの定点当たり報告数は第20週は0.87と再び増加した。都道府県別では沖縄県(3.7)、北海道(3.5)、愛媛県(2.9)、青森県(2.5)、鳥取県(2.4)の順である。 注意報レベルのみを超えている保健所地域は3箇所(北海道2、福岡県1)であり、警報レベルを超えている保健所地域はない。 2005年第36週以降これまでに、インフルエンザウイルスの検出はAH1(Aソ連)型1,250件(26.1%)、AH3(A香港)型3,326件(69.4%)、B型216件(4.5%)の計4,792件が報告されている。なお、第17週以降第20週までではAH1型18件、AH3型2件、B型49件がこれまで報告されており、B型の検出の割合が高くなっている。 |