2005年第52週は感染症発生動向調査からは、全国レベルでの定点当たり報告数は5.3となり、インフルエンザの報告数は増加が続いている。都道府県別では岡山県(32.7)、宮崎県(25.9)、香川県(14.4)、福岡県(13.4)、佐賀県(11.7)が多い。注意報レベルのみを超えている保健所地域は80(26都府県)存在し、警報レベルを超えている保健所地域は11(6府県)存在している。 第36週以降これまでに、インフルエンザウイルスの検出はAH1(Aソ連)型46件、AH3(A香港)型170件、B型2件の計218件が報告されている。 |