2005年第47週は、感染症発生動向調査からは、全国レベルでの定点医療機関当たり報告数は0.24と前週の約2倍となった。また、熊本県では管内が注意報レベルを超えた保健所が認められた。警報レベルを超えている保健所地域はない。都道府県別では、山形県(定点当たり報告数2.2)、熊本県(1.4)、沖縄県(1.4)、山梨県(1.3)、長野県(1.0)の5県が1.0を超えている。第36週以降、これまでにインフルエンザウイルスの検出はAH1(Aソ連)型4件、AH3(A香港)型33件の計37件が報告されている。 |