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第12週は保健所地域でみると、注意報レベルを超えているのが8地域(前週29地域)であり、警報レベルを超えているのが402地域(前週507地域)といずれも減少した。依然として、全ての都道府県(47都道府県)の管内に警報レベルを超えた保健所が存在する状況は続いているが、全国レベルでの定点当たり報告数が第10週に転じた後、第11週も大きく減少したことからも、今シーズンの流行はピークを過ぎ順調に減少しつつある。 現在までに分離が報告されたインフルエンザウイルスは、AH1型158件、AH3型1,303件、B型2,195件で、B型が全体の約60%を占めている。 |